低用量経口インターフェロン(VELDONA)

人類の強力な免疫力

30年以上の間、 Ainosは人間の自己免疫力を強化することに取り組み、長年の臨床データに基づき、
Veldonaを開発しました。

Veldonaは低用量の経口インターフェロン-α(IFN-α)であり、病気に対する体の抵抗力を強化し、
感染のリスクを減らすことができます。

この革新的な治療法は、インフルエンザから癌まで、幅広い用途があります。
現在、Ainosでは適応症市場の中で比較的大きな、血小板減少症とシェーグレン症候群にフォーカスし、
開発をしています。

インターフェロン適用の鍵:有効性と副作用のバランス

インターフェロン-α(IFN-α)は、ウイルス感染と戦うための人間の免疫システムの重要な成分です。
細胞がウイルスに攻撃されたときにインターフェロンが生成されます。 口腔と鼻腔の細胞が最も活発であり、
それらは体の最初の防御線です。ウイルスの複製を「妨害」する能力にちなみ、名付けられました。
これにより、ウイルスに感染した細胞を破壊したり、他の免疫細胞を活性化したり、
ウイルスの拡散を遅らせたりすることができます。

高用量インターフェロン-αは、C型肝炎(Hepatitis C ) 、真性多血症(Polycythemia vera,PV)
(Polycythemia vera) 、成人T細胞白血病((Adult T-cell Leukemia) 、リンパ腫(Lymphoma ATLL) などの

各種疾患の治療に使用されます。高用量のインターフェロン-αは、単独投与あるいは組み合わせの投与でも、
好中球減少症(Neutropenia)や血小板減少症(Neutropenia)などの、重篤な副作用を起こしやすい傾向にあります。

High effectiveness delivered in low doses

低用量経口インターフェロンがもたらす最高の治療法

Ainosは、高用量のインターフェロン-αよりも効果的な、低用量のインターフェロン-α(IFN-α)を
開発しました。

臨床安全性試験では、当社独自の経口IFN-α製剤ロゼンジ(“lozenge” or “lozenges”)は、
高用量のインターフェロン注射を投与した時のような悪影響なしに、強力な有効性を示しています。
初期のデータでは、高用量のインターフェロン-αを投与したときに比べ、
副作用を大幅に抑えることができました。

現在、私たちは一流の医療専門家と協力し、新世代のIFN-α錠剤を開発しています。

血小板減少症(Thrombocytopenia)

低用量の経口インターフェロン-α(IFN-α)は、化学療法で起こる血小板減少症などの危険な副作用を防ぎます。
以前の臨床データと経験から、Ainosの当初の予測通り、血小板減少症の治療におけるVeldonaの有効性が
証明され次第、後期の臨床試験に入ります。

シェーグレン症候群(Sjögren’s syndrome )

シェーグレン症候群(Sjögren’s syndrome )は一種の自己疾患です。
涙腺、唾液腺をはじめとする全身の外分泌腺に慢性的に炎症が起こり、外分泌腺が破壊され、
ドライアイやドライマウスなどの乾燥症状が出現する病気です。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど他の自己免疫疾患で発生します。

Ainosは以前、この適応症について第Ⅲ相試験(フェーズⅢ)を実施しました。
FDAが以前の第3相試験時に言及したアドバイスに基づき、今後の研究計画を再構想します。

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